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ごった煮

PythonでSDRの前準備

Interface誌 2021年5月号の特集「Pythonで無線信号処理」を見て

Interface(インターフェース) 2021年 5 月号

Interface(インターフェース) 2021年 5 月号

  • 発売日: 2021/03/25
  • メディア: 雑誌
昔、SDRチューナーを買ったのを思い出した。

購入編

持っていたのはこれ。

p45,写真1(a)と似ている。

RFの接続部分が、MCXコネクターになっており、SMA(メス)に変換するケーブが必要。
付属しないかもしれない。

ただ、この変換ケーブルだけだとアンテナとしては不十分なので、(電波が強い地域なら)適当な長さのSMAケーブルをつなげれば受信できるかもしれない。(感度は低い)
アンテナを買ったほうが無難。

しかし、Amazonでアンテナを買おうとしても、よさそうなのがわからないので、そういう場合はアンテナがセットになっている方を買った方がいいかもしれない。

写真1(b)と同じそうなのはこちら。

結局こちらのほうも買ってアンテナをつなげれば、両方動いた。

PCのUSBポートに直接つなげるのも、ひっかけて破壊するなどして、危ないのでUSB-Aの延長ケーブルも買った方がいい。


青いほうも、銀色のほうも30分ぐらい動作させておくと結構熱くなったので何かヒートシンクがあったらいいかもしれない。
(その場合は銀色のほうが放熱できるかもしれない?)

ドライバインストール

Interfaceの実験を行う前に、
ドライバなどをインストールする必要がある。

とりあえず動作テストのために、
SDRのソフトをダウンロードすると、ドライバのインストーラーもついてきた。
SDR# and Airspy Downloads - airspy.com

インストール方法は
SDRSharp ソフトウエアラジオの導入・JM1XTK
SDR# FM Radio | Getting Started with RTL-SDR and SDR-Sharp and CubicSDR | Adafruit Learning System

動作テストで、FMラジオが聞けるかを試す。
RTL-SDRでFMラジオ放送を受信 – Wireless Square
設定ウィンドウOpen All Panelsすればみつかる。
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FMラジオが聞こえた。


これでSDRの下準備ができた。