昇降机の候補として、Flexispotの購入を検討していた。
その中でもFlexispot Q8というモデルはUSB-C PDに対応しているので、
最近のノートパソコンの電源として使えると考え、調べていた。
(これから紹介する方法を再現して大変なことがあっても、全て自己責任でお願い致します)
昇降机本体
天板にこだわりはなかったので、セットを買う。
flexispot.jp
しかしこの机はほかの人のレビューにもあるように、
天板の下側に机のフレームが周囲に渡って存在するので、
なかなかモニターアームを設置できないという弱点がある。
モニターアーム、モニターポール
エルゴトロン LXのモニタポールは
デスククランプ部分が、66mmまでしか対応できない。(おしい)なので、デスククランプ部分が、70mm以上のモニタポールを探した。
また、エルゴトロンのモニターアームを取り付けたいなら、35mmのポールを用意する。
これ以外にも探せばあるかもしれない。
このポールをFlexispot Q8につけるにはモニターポールの土台の位置を変更して、2つ目のネジ穴にする。
これで机のフレームを越すことができた。
しかし、この状態だとクランプするネジを全部占めてもFlexispotの天板に届くことができなかった。
木工工作
そこで、適当な木片をのこぎりで切り出して挟み込むことによって、
ポールを立てることができた。
木片の幅は大体4cm、奥行きが12cmあれば2つのクランプネジに同時に届く。
厚みは適当でよさそう。
このポールは35mmなのでエルゴトロンLXの追加アームを取り付けることが可能。
そして当然だが、モニターにはVESA対応のものを選ぶ必要がある。
耐荷重
このモニターは6kgらしく、
一方で、モニターポールは耐荷重20kgなので、
このモニターを2枚とエルゴトロンLXのモニターアーム2つだと3枚目を追加することができないかもしれない。
(モニター6kgは、おそらく土台含めての重さなので、ディスプレイだけならそこまで重くないと考えられる)
机のほうは耐荷重100kgなのでまだまだ余裕がある。
感想
事前の調査通り木片を用意するだけでモニターアームを設置することができた。
しかし、Flexispotは昇降机なので、
一番高いところにあげて、さらにモニターポールの高さが加わると、
全体として、125cm + 70cm = 195cmの高さになってしまうことに気を付けたい。
(机の上の棚などにぶつかってまう可能性がある)
また、クランプにはさむ物体はなんでもよさそうだが、十分硬い素材のものを選ばないとポールが傾く恐れがある。
最後に使用した機器一覧
(Flexispot Q8はAmazonには売っていなかった)