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ごった煮

3Dプリンター QiDi Tech Q1 proの購入

3Dプリンターをつかって何か作ってみたいと思い立った。

3Dプリンター自体は今回使用するのが初めてというわけではなく、
10年前に購入した、Replicator 2だったか2X というものを所有していたことがある。

MakerBot Replicator 2X--販売終了 — スイッチサイエンス

印刷範囲は広かったが、

  • 熱の閉じ込め具合-->印刷の安定性
  • 印刷速度-->トライアンドエラーのスピード
  • データの転送方法がSDカード-->使用がめんどくさくなる

などに難がありほとんど使用せずにしまい込んだままだった。
今回3Dプリンターを購入するに当たって、それらの点と価格を踏まえて、
新機種の購入のために、選定を行った。

代表的なメーカー

Amazonの評価から定番メーカーのあたりをつけてから、
ネットでの評判、Youtubeでの使用方法レビューの多さなどを参考に
メーカーを絞った。

  • Flashforge
  • QiDi Tech
  • Bambu Lab

機種選定ポイント

前の機種で不満だったポイントが解消されそうな機能を重視した。

  • サイズ(大きすぎない)
  • 密閉
  • 造形範囲
  • ソフトウェア
  • カメラ
  • WiFi
  • 印刷速度
  • 値段(10万円以下が望ましい)
  • ディスプレイ(キャラクターディスプレイはわかりにくくて嫌)
  • オートキャリブレーション

Flashforgeはあまりサイズが大きくなく、他社2つと比べて、
同価格帯で機能が乏しいと感じた。

Bambu labのものはちょっと高い気がした。
多色印刷できる拡張ができるのはしらなかった。

QiDi Techは安めのモデルも売っていると思った。

少し前は、X-Max 3か、X-Plus 3にするのか迷っていたが、
検討していた時点の2024年4月?に出たばかりの Q1 Proがよさそうだと感じた。

過去の機種と比べて、四角の形状から飛び出る部分が少なく、メカ感が少ない。
シンプルな形状をしていると感じた。
デザインに、メカメカしい印象を受ける機種は、メカ=メンテナンスが必要だと思わせる印象があった。

参考サイト
【QIDI Plus4登場】QIDI TECHのFDM3Dプリンター徹底比較!【Q1 Pro/X-Max3】

第一印象

到着し、フィラメント設定やWiFi設定後
特別な設定無しに、シンプルな印刷物を出力してみた結果
十分綺麗に印刷することができた。


その他

Amazonでも取り扱っていた2024年7月ごろに購入した。
しかし2025年1月には売り切れとなっている。

本体だけの購入だとフィラメントがついてこないので別途購入する必要がある。

標準搭載のノズルは0.4mmである。
細かい造形をしたい場合は、0.2mmのものを別途購入する必要がある。
(QiDi Tech公式サイトから購入したほうが1000円ぐらい安い)



多色印刷は興味を惹かれるが、購入時点でのQiDi Techのプリンターラインナップには、その機能を有したものが存在しなかったことと、
造形物の色を頼りにしたものを作る想定がなかったので、現時点は必要ないと感じた。
2025年、多色印刷が可能なQiDi Techの新製品が出るらしい。