CypreeのEZ-USB FX2を開発するために必要なものをメモする
まずは登録しないといけないのが不便
あとサイプレスのサイトがとても重い。
開発ソフトウェア
Windows10のためのドライバ
http://japan.cypress.com/knowledge-base-article/drivers-ez-usb-fx1-fx2lp-and-fx3-kba94413
開発ソフトウェアはFX2LP用のSDKがあるがKeilコンパイラを使用してIDEも使いにくい
http://japan.cypress.com/documentation/development-kitsboards/cy3684-ez-usb-fx2lp-development-kit
メモ
EZ-USB FX2には8051
という8bit CPUが載っており
Cypress付属のコンパイラ のKail Compilerでは4KBまでのプログラムしかコンパイルすることができない。
EclipseでFX3のSDKを入れる。これには同時にFX2LPの開発もできるようになっている。
www.cypress.com
この中には
Cypress Console
http://japan.cypress.com/documentation/software-and-drivers/suiteusb-34-usb-development-tools-visual-studio
も既に入っている。
コンパイラは付属していなので
Keilコンパイラの代わりにSDCCコンパイラを入れる。
SDCC - Small Device C Compiler
SDCCをProgram Files以下にインストールするとEclipseがProgramをコマンドだと思うようになるのでC:\SDCCにインストールした。
すべてをインストールする。
プロジェクト作成
すべてのプログラムのCypressの中に
Cypress EZ USB SuiteというEclipseベースのIDEがある。
File->Project でCypessを展開すると、FX2LP Projectがある
Bulkloopをテンプレートにプリジェクトを作成できる。
書き込みテスト
デバイスマネージャーにCypress FX2LP No EEPROM Device
と出ればOK
Cypress Control Centerを起動して、Cypress No Flash を選択する。
ツールバーのProgram FX2からRAMに
ビルドしたサンプルプログラムのディレクトリ内にあるbulklo]op.hexを選択し、書き込む。
左下のProgramm....が Successに変われば書き込み完了である。
動作
プログラムを書き込んで数十秒立つと、Cypress Control Center上でのFX2 の表示が
Cypress FX2LP Sample Deviceに代わっている。
要素を展開して、Endpointを指定し、転送を開始すると0を
Byte to transferのサイズだけ送信するテストが動く。
Text to send にテキストを入力するとそのバイトサイズだけ転送される。
次からは以下の書籍を参考にしていこうと思う。(しかし絶版らしい)
- 作者: 安部惠一
- 出版社/メーカー: 電波新聞社
- 発売日: 2008/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Myoffice 開発ボードUSB2.0 EZ-USB FX2LP 13A USB2.0 開発基板
- 出版社/メーカー: Myoffice
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る