使いたくなった時に使い方を忘れていると困るので
LTspiceの使い方をメモっておく。
とりあえず
modelの追加方法と、
基本的なシミュレーション
パラメータを利用
モデルの利用
ライブラリから目的の部品を探すのが面倒だといつも思っていた。が。
Spice Directiveで直接指定することができるとは知らなかった。
.model 2SC1815-GR NPN(Is=2.04E-15 Xti=3 Eg=1.11 Vaf=100 Bf=300 Ne=1.5 Ise=0 + Vceo=50 Icrating=150m mfg=TOSHIBA + Ikf=200m Xtb=1.5 Br=3.377 Nc=2 Isc=0 Ikr=0 Rc=1 Cjc=1p Mjc=.3333 + Vjc=.75 Fc=.5 Cje=25p Mje=.3333 Vje=.75 Tr=450n Tf=20n Itf=0 Vtf=0 Xtf=0)
シミュレーション指定
Spice Directiveで .[文字列]
とするとコマンドになる。
例えばdcシミュレーションでV1を0.01Vから0.8Vまで0.05V刻み
.dcまで書いてから右クリックするとGUIで編集できるようになる。
こっちからもできる。
電圧源・電流源
回路を作った。
ここでハマったのは、電流源電圧源になんか種類があることである。
bvもvoltageもvoltage sourceなのだが、DCを出せて、.dcで指定できるのはvoltageのほう。
ここで間違えてbvを使う、または
currentと間違えて、biを使うと、
ltspice dc sweep source not found
とか
Unlabeled value in: "b§ib 0 n002 0 " -
とかでる。
パラメータスイープ
ここでは、複数のIBの値で試したい。
IBはI1の変数{IB}に対応している。
Run
お馴染みのグラフ
LTspiceは幾度か使おうとしたことがあるが
なんだか操作が独特であまり真面目につかったことがなかった。
マイクロストリップラインのシミュレーションとかもできるのかな(?)
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