2.5年ぶりにPCBGOGOに基板製造を注文した。
PCBGOGOがどれくらい変化してるのか気づいたところを書く。
製造能力
デザインルールを見ていたが、かなり製造能力が上がっている。
標準FR-4基板- PCBGOGO.JP
例えば、
BGAパッド径は0.2mm以上、(以前は0.3mm以上)
BGAピッチは0.12mm以上になっている。
また、配線幅とクリアランスが3mil以上となっていた。(以前は確か4mil以上)
以前の記録。
KiCAD BGA基板設計①回路編 - e-tipsmemo
更に10層までの多層基板が作れるので、
0.8mmの大きめのBGAなども普通に実装できるはず。
やろうと思えばDDR3メモリなども実装できると思われる。(やろうと思わないが)
Garbar Viewer
ブラウザに直接ガーバーデータをアップロードして見れる。
KiCADのよりサクサク動く気がする。こっちのほうが使いやすいまである。
この時のビューをそのままSVGファイルとして、ダウンロードできる。
PNGにして、Fusiuon360のSTEPモデルに貼ったりするのも面白いかもしれない。
データ確認サービス
アップロードして支払う前に、データ確認サービスは健在
注文時の見積もり選択とデータチェックの結果が食い違うと、人の確認が入って製造開始が遅くなる。
注文確認画面
注文確認画面で、基板の画像をクリックするとガーバービュワーが起動するようになっていた
製造進捗
なんかおしゃれになっていた
基板を間違えたので90mm X 90mmの基板を2回注文した。
1回目は両面基板3mil/3milと端面スルーホールをつけてしまったので6000円ぐらいだったが、
2回目は両面基板6mil/6milに変更したら、550円だった。
さらにそこに送料2000円がかかる。