以前作ったサーバーでついでに録画を行いたいと考えている。
必要なもの
BCASカード
カードリーダー
内臓カードリーダーは不安定だとかなんだとか・・
安定性とかを考えて適当に
柔らかいほうはこれ以降の手順の前に
libpcsckai.soを準備しなければならない
(ビルドにライブラリを使用するので)
カードリーダーが認識されていないと、
$ pcsc_scan Using reader plug'n play mechanism Scanning present readers... Waiting for the first reader...
と出る。
pcscdサービスを再起動する。
sudo service pcscd restart
正しくカードリーダーが認識されると、
Sun Jan 15 20:58:50 2023 Reader 0: NEC Corp. [CCID Interface] (xxxxxxxxxxxxxx) 00 00 Event number: 7 Card state: Card inserted, Unresponsive card, /
のような状態になる。
(何かしらが差し込まれているが、認識されていない状態)
カードは裏面が上になるように差し込む。
Sun Jan 15 20:58:58 2023 Reader 0: NEC Corp. [CCID Interface] (xxxxxxxxxxxxxx) 00 00 Event number: 8 Card state: Card removed, Sun Jan 15 20:59:01 2023 Reader 0: NEC Corp. [CCID Interface] (xxxxxxxxxxxxxx) 00 00 Event number: 9 Card state: Card inserted, ATR: xx xx xx xx xx xx xx .....
カードをうまく差すと16進数がたくさん出たり
メッセージがたくさん出る
px4_drv
参考サイト通り
Ubuntu22.04とPLEX社製チューナーで構築するMirakurun最新版+epgstation環境 – UbuntuによるEco Linuxサーバ構築記
/dev/px4video0~7があればOK
recpt1ビルド
GitHub - stz2012/recpt1: PT1/PT2/PT3をLinuxで使う為の録画ツール(STZ版)
をクローンしてReadme通りにビルド
cd recpt1/recpt1 ./autogen.sh ./configure --enable-b25 make
とりあえずインストールはしないでおく
libarib25ビルド
git clone https://github.com/stz2012/libarib25.git cd libarib25 cmake . make sudo make install
録画テスト
recpt1をビルドしたところで
./recpt1 --b25 --stripe --sid hd 27 10 test.ts
で録画できるtsファイルをVLCなどで見てみる。
sid hdでフルセグ録画を指定している
これを指定しないと、画質が荒いワンセグを録画してしまっている可能性がある。
また、再生しても画面が真っ暗なのは、デコードに失敗しているので、
カードの接触や、libarib25のCMakeList.txtの編集を間違えている可能性がある。
チャンネルは
https://www.maspro.co.jp/contact/channel.pdf
を参照
まとめ
recpt1がうまく動いてくれれば、あとはmirakurunはそれをたたくだけということになるが、
Docker版だといくつかエラーがある。
Ubuntu22.04のglibが新しすぎて、docker版mirakurun内のglibとバージョン違いで動かなかったり
libarib25をいじったりするとarib25-stream-testと参照しているものを変更したくなったりといろいろと面倒なことがある。